涙ながらに国歌を歌う選手がいるほどパナマはキックオフ前から感情が高ぶっていた。後半に3失点したが、初の舞台で優勝候補の一角に挙がる強国ベルギーに前半無失点と健闘。コロンビア人のゴメス監督は「パナマにとっては感動的な一日になった」と感慨深げだった。
ベルギーは卓越した「個」が好連係して相乗効果を生み、流麗に得点を重ねた。「成熟した姿、団結を見せなければならなかった」というマルティネス監督の言葉を、ピッチで見事に実践した。 無得点で折り返したが、後半2分にメルテンスが豪快なボレーシュートで先制した。
【サランスク=ロシアW杯本社取材団】1次リーグH組の日本は第6日の19日、当地で初戦に臨み、前回8強のコロンビアを2−1で破った。前回大会で1−4で完敗した相手から貴重な勝ち点3をつかみ、好スタートを切った。
ついにこの時がやってきた。香川が試合開始直後に訪れたPKを決め、W杯初ゴールを記録。前回大会ではノーゴールの屈辱にまみれた背番号10は、ここまでの4年を「自分自身を信じて、最高の準備をしてきた」。
寡黙な男の表情が笑顔でくしゃくしゃになった。後半28分、大迫が本田のCKを頭で合わせて値千金の決勝ゴールを決めた。「セットプレーはたくさん練習してきた。やってきた通り。(W杯のゴールは)夢だったので最高です」。
2020年東京五輪、22年W杯カタール大会での活躍が期待されるU−19日本代表が、広大なロシアの地でハングリー精神を醸成する。FW久保建英(17)=FC東京、DF菅原由勢(17)=名古屋=らは日本代表の練習パートナーを務めるため、18日にベースキャンプ地の…
ロシアでのサッカー・ワールドカップ(W杯)日本代表が勝利を飾った十九日の初戦・コロンビア戦。東京都内では、試合の様子を生中継するパブリックビューイング(PV)が開かれ、勝利の瞬間には多くのサポーターが両手を突き上げ、喜びを爆発させた。 (岡本太、原昌志)
【サランスク=河北彬光】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本の一次リーグ初戦、コロンビアとの試合が十九日午後三時(日本時間同九時)に始まる。舞台となる中部サランスクには続々と両国のサポーターたちが集まり、キックオフの瞬間を待ちわびている。
生粋の「サッカー小僧」が30歳にして、ワールドカップ(W杯)のピッチに立とうとしている。19日にコロンビアとの初戦を迎える日本代表のMF乾貴士=ベティス。直前の壮行試合で2ゴールを挙げ、不振が続いた日本の救世主に。追究してきたドリブルでチームを前へ引っ張る。
【ロシアW杯本社取材団】ワールドカップ(W杯)第5日は18日、ソチなどで1次リーグが行われ、G組で前回ベスト8のベルギーが初出場のパナマに3−0で快勝し、初戦を白星で飾った。エースのルカクが後半に2ゴールを奪った。
【サランスク(ロシア)本紙取材団】日本代表は19日、当地でのW杯ロシア大会1次リーグ初戦でコロンビアと対戦する。前回大会で1−4と大敗した相手への雪辱に向け、日本代表の西野朗監督(63)は18日の前日会見に出席し、「スタートから受け身に回りたくない。自分た…
4年前のW杯ブラジル大会。日本の守備陣をあざ笑うかのようなループシュートを決めた姿はなお鮮明だ。その勢いに乗ってコロンビアを8強へ導き、世界的なスターへと登り詰めた。
※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。
Search | 検索