吉田が報道陣からの“バッシング”を所望した。課題だったセットプレーから再び失点するなど、守備を統括するセンターバックとしては満足できる内容ではなく、「まだまだ僕たちは足りない。弱いチームだと自覚して危機感を持ってやらないと駄目」。
眉間からしわが消え、険しかった顔も少しだけ柔らかくなった。 GK川島は初戦、第2戦で失点につながるミスを連発。西野監督から「非常に残念」などと叱責(しっせき)を受けた。しかし、ポーランド戦前半、ゴール寸前のボールを右手一本でかき出すビッグセーブ。
本田は西野監督の勝負勘に脱帽した。「あそこで西野さんはリスクを負う方をとった。個人的には素晴らしい采配だったと思う。僕が監督だったら、あの采配はできていなかった。そう客観的に見ていた自分もいた。結果が全てなので、今日に限っては西野さんはすごいなと思いました…
【ロシアW杯本社取材団】1次リーグH組を「フェアプレーポイント」により2位で突破した日本は29日、ベースキャンプ地のカザンで、7月2日午後9時(日本時間3日午前3時)からロストフナドヌーで行われるベルギーとの決勝トーナメント1回戦に向けて調整を始めた。
【ワルシャワ=共同】日本がポーランド戦終盤で時間稼ぎに終始したことに対し、ポーランドのサッカー界からは試合後に批判が相次いだ。 主に1970年代に活躍した元代表選手のルバンスキさんはテレビで「最後の10分間はひどかった」と日本を酷評。
決勝トーナメントに向けて戦力を整える目的を果たした上で、3連勝という結果も得た。1、2戦目から先発9人を入れ替えたベルギーのマルティネス監督は「誰が準備できているかを確認した」。テストと位置づけたイングランド戦で、G組の首位通過を決めた。
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本は、二十八日の一次リーグH組最終戦でポーランドに敗れたものの、勝ち点、得失点差などで並んだセネガルを順位決定の規定で上回り、二大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。
次は強豪ベルギー戦だ−。日本が二大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会。ただ二十八日のポーランド戦では、勝ち点が同じセネガルとの警告数を意識し、日本がパス回しで時間稼ぎをする戦術を取り、現地で応援したサポーターから…
西野監督からキャプテンマークを託され、GK川島は発奮した。「いろんな意味があったと思う。その思いをくみ取らなければいけないし、それに応えていかなければいけない」。これまでのミスを帳消しにする活躍で最少失点にとどめ、1次リーグ突破に貢献した。
今大会初めて控えに回っていた大迫は、0−0で迎えた後半2分に岡崎に代わってピッチに入ったが、無得点に終わった。均衡を打開する一発が期待されながら、シュートは1本も打てず。「個人的には悔しさがある」。
【ボルゴグラード(ロシア)本紙取材団】1次リーグ(L)H組の日本は28日、当地での1次L最終戦でポーランドに0−1で敗れ、通算1勝1分け1敗の勝ち点4のままだったが、同組のコロンビアが1−0でセネガルを破ったため、フェアプレーポイントで同じ勝ち点4のセネガ…
前回覇者ドイツが同国史上初の1次リーグ敗退となった。27日のF組最終戦で韓国に0−2で敗戦。1勝2敗で同組最下位となり、17大会連続の1次リーグ突破を逃した。スウェーデンがメキシコを3−0で下し、勝ち点6の同組1位で決勝トーナメントに進出。
※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。
Search | 検索