6月30日

本田は西野監督に脱帽「素晴らしい采配だった」

 本田は西野監督の勝負勘に脱帽した。「あそこで西野さんはリスクを負う方をとった。個人的には素晴らしい采配だったと思う。僕が監督だったら、あの采配はできていなかった。そう客観的に見ていた自分もいた。結果が全てなので、今日に限っては西野さんはすごいなと思いました」。敗退ならば、批判を一身に受けていたはずで、その度胸、腹の据わり具合を称賛した。

 ポーランド戦前に、独自の「後出しじゃんけん」理論を展開した。「要は相手がやることが分かっていたらね。じゃんけんのようなもので、チョキ出されると分かってて何でパーにこだわるのって話だけ」と相手の出方によって戦い方を変えることの大切さを強調していただけに、終盤の消極的な試合運びも想定内だったようだ。

 「次(決勝T)に進まないと、面白いサッカーでファンを喜ばせることもできなくなる。次のため、そこは理解してほしい」と呼び掛けた。

中スポ 東京中日スポーツ

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