現在6ゴールで得点ランク首位のイングランド主将、ハリー・ケーン(24)は、1990年イタリア大会4強入りの原動力となったガリー・リネカーを超える活躍で、52年ぶりの決勝進出を狙う。 才能あふれる若手を中心にした今大会のイングランドを象徴する存在がケーンだ。
すさまじい空中戦を制したのはイングランドだった。 ともに長身のFW、DFを並べたスウェーデンとイングランド。スウェーデンは自陣から最前線のオルソンを目がけてロングボールを入れ、その落としを拾って攻撃を展開しようとする。
【ロシアW杯本社取材団】ワールドカップ(W杯)は第21日の7日、サマラなどで準々決勝2試合を行い、ベスト4が出そろった。イングランドはスウェーデンを2−0で破り、1990年大会以来28年ぶりの4強入り。
ベルギーとフランスが準々決勝を勝ち上がり、10日(日本時間11日)の準決勝で激突することになった。ベルギーは6度目の優勝を狙うブラジルを2−1で撃破。フランスはウルグアイを2−0で破った。欧州勢4強独占は2006年大会以来。 ◇
敗戦が決まると、ネイマールはカナリア色のユニホームで顔を覆い、涙を隠した。ほかのブラジルの選手たちも、ピッチに座り込み、力尽きた様子だった。史上最強と言われ、優勝候補に挙げられていたが、南米最後の砦があっさり崩れた。
試合終了と同時に控え選手が一目散にピッチに飛び出した。優勝したかのような喜びの輪ができる。ベルギーが32年ぶりの準決勝進出。カザンの夜に響いた凱歌(がいか)は、W杯5度の優勝を誇るサッカー王国を倒すことがいかに困難だったかを物語る。
【ロシアW杯本社取材団】ワールドカップ(W杯)第20日は6日、カザンなどで準々決勝2試合が行われ、初制覇を狙うベルギーが過去5度優勝のブラジルを2−1で破り、1986年メキシコ大会以来8大会ぶりの4強入りを果たした。
ベスト4入りを告げる笛が鳴った。先制点のバランと好守のGKロリスが歩み寄り、抱き合う。優勝候補のフランスが、しぶといウルグアイを2−0で退けて堂々と準決勝に勝ち上がった。
試合ごとに安定感が増し、決勝トーナメント1回戦でメキシコを2−0で下すと、一気に決勝まで突っ走るかと思われたブラジル。だが、ベルギー戦は相手の鋭いカウンターに苦しめられた。
【ロシアW杯本社取材団】第20日の6日、準々決勝が始まり、自国開催だった1998年大会以来2度目の制覇を狙うフランスが、前半にバラン、後半にグリーズマンのゴールで過去2度優勝のウルグアイに2−0で勝ち、ベスト4進出を決めた。
最後まで攻めがかみ合わず、スアレスは歯がゆそうに頭を抱えた。フランス1部リーグ得点王のカバニを負傷で欠いたウルグアイの攻め手は乏しく、無得点。過去2度優勝の古豪の挑戦は8強で終わった。 スアレスは相棒の穴を埋めようと必死に走り回ったが、好機は訪れない。
元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマンさん(53)の次期日本代表監督就任が5日、決定的になった。W杯ロシア大会から帰国した日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が千葉県成田市内で会見し、西野朗監督(63)について「慰留はせず、今月末で日本代表監督を終了す…
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