吉田は天を仰ぎ、必死にこらえた。だが、涙腺は決壊。涙が止まらなかった。主将の長谷部が代表引退を表明。7年半ともに戦った戦友について「本当に素晴らしいキャプテンで…」と切り出したが1分間沈黙して続けた。
代表引退を発表したMF長谷部が心境を語った。2010年南アフリカ大会直前にゲームキャプテンに指名され、8年間務めてきた。歴史に名を残した主将は「覚悟を持って決断したことなので、そういう意味では今は本当に終わった、今はやりきったという感覚はあります。10年、…
DF酒井高が次のカタールW杯を目指さない意向を示した。「これ以上自分の立場で代表の1枠を若い選手たちのためにつぶしてしまうのは日本のためにはならないと思う」と力説。今大会は1次リーグ第3戦ポーランド戦で本職ではない右MFで先発した。
新生イングランドが「負の歴史」を塗り替えた。W杯で4度目にして初めてPK戦を制し、3大会ぶりにベスト8進出。24歳で主将を務め、若きイレブンを引っ張るケーンは「自信を持って前に進める」と力強く話した。
得意の右足で、スウェーデンを8強に導いた。フォスベリは屈強な長身選手をそろえ、堅守を伝統とするチームにあって、優れた技術で勝利を引き寄せた。3位に入った1994年大会以来の快挙に「涙が浮かび、誇らしげな気持ちになった」と歓喜に浸った。
大会は6、7日に準々決勝が行われる。強豪のスペインやポルトガル、初のベスト8入りを目指した日本などが姿を消し、欧州の6チームと南米の2チームが勝ち残った。 最大の目玉は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のブラジルと3位のベルギーの顔合わせ。
【カザン=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でベルギーとの決勝トーナメント1回戦に敗れた日本代表は3日、試合会場のロストフナドヌーからキャンプ地カザンに戻った。
【ロシアW杯本社取材団】ワールドカップ(W杯)第19日は3日、モスクワなどで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、1次リーグG組2位のイングランドとF組1位のスウェーデンが準々決勝に進出し、ベスト8の顔触れがそろった。
【ロストフナドヌー=ロシアW杯本社取材団】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント一回戦で、日本は二日(日本時間三日)、当地でベルギーと対戦し2−3で逆転負けを喫して初の八強入りはならなかった。
【ロストフナドヌー(ロシア)本紙取材団】サッカーのW杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦(2日)で2−3とベルギーに敗れ、史上初の8強入りを逃した日本代表のMF本田圭佑(32)=パチューカ=が試合後、「これが僕自身にとって最後のW杯になる。4年後は考えられ…
わずか12秒。されど12秒−。日本のW杯史上初となる8強入りの試みはまたも志半ばで終わった。2−2で迎えたラストプレーに悲劇は待っていた。本田のCKを相手GKクルトワが難なくキャッチ。「赤い悪魔」の異名を取るベルギーが発動した電光石火のカウンターに沈んだ。
大会直前にレギュラーの座をつかみ、不調にあえぐチームを浮上させたラッキーボーイ的存在の乾。最後も1ゴールと気を吐いたが、ここまでの道のりには知られざるけがとの戦いがあった。
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