【ロシアW杯本社取材団】第18日の2日、決勝トーナメント1回戦で、6度目の優勝を目指す1次リーグE組1位のブラジルがF組2位のメキシコを2−0で下し、8強入りを決めた。
歓喜に沸き返るルジニキ競技場のピッチに、スペインの選手たちはただ静かに立ち尽くした。2010年大会の優勝国は、1次リーグで敗退した前回大会に続き、今回も不本意な幕引きとなった。屋台骨を支えてきた選手はピークを過ぎ、一つの時代の終わりを感じさせた。
「PKに嫌われた」形で、2大会ぶりの優勝を目指したスペインが姿を消した。延長の末のPK戦で敗れた結果だけではない。ロシアのジュバのヘディングがピケの手に当たってPKとなり、前半41分に追い付かれた。
【ロストフナドヌー=浅井俊典】W杯ロシア大会で、日本は2日午後9時(日本時間3日午前3時)から、当地での決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦する。2002年日韓大会、10年南アフリカ大会以来3度目の16強に進んだ日本は、初の準々決勝進出を狙う。
【ロシアW杯本社取材団】ワールドカップ(W杯)は第17日の1日、モスクワなどで決勝トーナメント1回戦の2試合を行い、開催国のロシアが、2010年大会優勝国スペインとのPK戦を制して、旧ソ連時代の1970年以来48年ぶりの8強に進出した。
【ロストフナドヌー(ロシア)本紙取材団】日本は2日(日本時間3日午前3時開始)、史上初の8強入りを懸け、当地でベルギーと対戦する。ベルギーはFWルカク、MFのE・アザールを筆頭に欧州各国リーグで活躍するスター軍団。
FIFAランキング3位の強豪・ベルギーに死角はあるのか。ベルギー1部リーグ・シントトロイデンの立石敬之・最高経営責任者(CEO、48)に聞いた。欧州最前線の舞台で働き、Jリーグの大分、FC東京で強化部長も務めた目利きは唯一の弱点を指摘した。
敗北を告げる笛の音がスタジアム内に響くと、メッシは肩を落とし、ピッチに立ち尽くした。31歳の主将はほどなくチームメート、そして相手選手に歩み寄り、お互いの健闘をたたえるように握手を交わすが、表情はさえないまま。
【ロストフナドヌー=浅井俊典、対比地貴浩】1次リーグを突破した日本代表は、2日午後9時(日本時間3日午前3時)から当地で初の8強入りを懸けてベルギーとの決勝トーナメント1回戦に臨む。 1日は試合会場で西野監督らが公式会見に臨み、会場近くの施設で最終調整する。
8年前とは自身もチームも違う。2010年南アフリカ大会で決勝トーナメント進出の立役者となった本田(パチューカ)が、8強への壁に再び挑む。「遊び心を持って未知のチャレンジをすることが求められる」と語る。
【ロシアW杯本社取材団】第17日の1日は、決勝トーナメント1回戦で、2大会ぶりの優勝を狙う1次リーグB組1位スペインとA組2位の開催国ロシアが対戦し、1−1で延長戦に突入した。
試合を席巻したのは、フランスの19歳FWエムバペだった。アルゼンチンの天才メッシもかすむ活躍で、世代交代を強烈に印象づけた。 前半11分、いきなりそのスピードがさく裂する。
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