ガーナ、スイス、パラグアイとの親善試合で日本は、選手起用や3バックの採用を含め、戦い方のオプションを探し続けた印象だ。テストとしての意味合いが強かった分、現時点で評価は難しいが、事実上ぶっつけ本番で本大会に臨むことになったことは確かだ。
サッカーでの成功にも野心を燃やす大国ロシアの威信をかけた初戦。サウジアラビア相手の快勝は、彼らが何をもってW杯を戦おうとしているのかよく見えた開幕戦だった。 アルゼンチン、スペイン、ブラジル、フランス。
ドイツは中心選手のMFエジル(アーセナル)にけがの報道があったが、たぶん大丈夫だと思う。たとえ初戦に欠場してもロイス(ドルトムント)もいる。選手層が厚く、レーウ監督もばたばたしていないだろう。良いか悪いかは別にして、どこからでも点が取れるのがドイツの良さだ。
【カザン(ロシア)本紙取材団】サッカー日本代表は15日、W杯ロシア大会のベースキャンプ地カザンで初戦・コロンビア戦(19日)に向け、調整した。MF香川真司(29)=ドルトムント=は前回大会で4失点を喫した難敵を見据えて守備に目を向けた。
米国からW杯のチケットを握り締めた人々がロシアに大挙する。以前には想像できなかったことが現実に起こっている。国別チケット購入者で米国はW杯に出ないのにロシアに次ぐ2位だ。 「サッカー不毛の地じゃなかったっけ」。
日本代表が14日、W杯ロシア大会のベースキャンプ地となるカザンに入った。19日には初戦・コロンビア戦を迎える。平均年齢28・3歳で史上最高齢となった西野ジャパン。「集大成」を誓う選手にスポットを当てる「蹴大成」。
母国開催の前回大会でドイツに1−7で大敗し、失意のどん底を味わったブラジルが4年後の今、再び世界が認める優勝候補としてワールドカップに挑もうとしている。復権したサッカー大国を卓越した手腕で導いているのがチッチ監督だ。
【ゼーフェルト(オーストリア)本紙取材団】サッカーのW杯ロシア大会は14日午後6時(日本時間15日午前0時)、モスクワのルジニキ競技場で行われる1次リーグA組の開催国ロシアとサウジアラビアの一戦で開幕する。
惨敗したブラジルの教訓をロシアで生かす−。西野監督が導き出した答えは「対応力」だった。前回大会は「自分たちのサッカー」の一本やりで変化に対応できず、折れた。 【初戦のコートジボワール戦】英雄FWドログバの投入後にスタジアムの空気が一変し、1−2の逆転負け。
驚くほど、サプライズのない選出だった。23人を見ると、3大会連続となる長谷部、本田ら経験重視の選考となった。 気になったのはDF陣の多さ。3バックと4バックの併用が予想されるとはいえ、遠藤や槙野は複数のポジションができることを考えると、ダブついている。
日本の前半は特に厳しかった。開始早々の失点で、難しい試合になった。W杯では、ゴール前で与えるFKは致命傷になる。VAR導入もあって、クリーンな対応が重要になることを痛感しただろう。
唯一の驚きとなったのは、J1で首位を独走するMF青山敏弘(32)の選出だった。2015年3月以来3年2カ月ぶりの復帰。西野監督は「今の広島を象徴している選手でキャプテン、精神的支柱。最高のパフォーマンスをしている」と話した。
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