「2冠」菜那選手祝う 下諏訪に横断幕
2018年2月26日
高木菜那選手の金メダル獲得を祝い、新しい横断幕を掲げる長野県下諏訪町職員ら=同町役場で |
平昌五輪スピードスケート女子マススタートで、長野県下諏訪町に本社がある日本電産サンキョー所属の高木菜那選手(25)が金メダルを獲得したことを受け、同町は二十五日、「大会2冠」などと書き入れた新しい横断幕を庁舎に掲げた。
同町は二十二日、女子団体追い抜きで高木選手の金メダル獲得を祝う横断幕を掲げたばかり。女子マススタートでの勝利を受けて急きょ、職員らがロール紙を使って新しい横断幕を製作した。
横八メートル、縦一メートルの横断幕には「おめでとう」の文字上に「大会2冠」のほかにも「日本女子初」と添えた。伊藤俊幸総務課長(58)は「地元企業からこのような選手が出たことを誇りに思います」と話していた。
(福永保典)