村民ら200人が山中選手に声援 川上
2018年2月20日
手旗を振り、山中選手に声援を送る参加者ら=川上村で |
スピードスケート男子500メートルに出場した山中大地選手の地元、川上村で十九日、パブリックビューイングがあり、村民ら約二百人が「頑張れ!大地」の手旗を振って声をからした。
四年前のソチ五輪は男子1000メートルで三十六位に終わった。中学まで一緒にスケートで汗を流した同級生の同村、農業小林忍さん(27)は「もともと中距離の選手。今は短距離でも五輪に出ている。並大抵の努力ではない」と見守った。
山中選手が登場すると、会場には「行け、頑張れ」の大声援が響き、手旗の揺れが激しくなった。
仙台市から八時間かけて応援に駆けつけた叔父の茂さん(61)は「実力を発揮し、よく走った。メダルにも届く可能性があると見せつけてくれた」とたたえ、二十三日の男子1000メートルでの活躍を願った。