獣かどうかは分からないけど躍動できた 小平 一問一答

2018年2月19日

女子500メートルで滑走を終え、ガッツポーズする小平奈緒=潟沼義樹撮影

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 −今の気持ち。

 「周りが何も見えないくらいうれしい。低地のリンク、この(五輪の)舞台で36秒台を出せたことが本当にうれしい」

 −4年間いろいろなことがあった。主将として金メダルを取った。

 「考えないようにしていたこともあったけど、全てが報われた気持ち。多くの競技を見てメダルに届かなくても、みんなが自分の色で咲き乱れていて心強く思った」

 −結城コーチと二人三脚もあった。感謝の気持ちをどう伝えたいか。

 「二人三脚ではなくて、学生だとか同じチームの人たちが私を支えてくださったので、皆にありがとうと伝えたい。両親にも感謝したい」

 −今日の滑りはどうだったか。

 「同走の選手が予想以上に速かったが、スケートが体の真下に入ってくる感覚がすごく良かったので、そこだけ外さなければ私らしいスケートができるんじゃないかと思った」

 −闘争心があふれる獣のようなレースだった。

 「獣かどうかは分からないけど、本当に躍動感あふれるレースができたと思う」

中日新聞 東京新聞

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