小平、金レーンだ きょう20時55分

2018年2月18日

 18日に実施されるスピードスケート女子500メートルの組み合わせ抽選が17日行われ、金メダル候補筆頭の小平奈緒(31)=相沢病院=は16組中14組のインスタートでカロリナ・エルバノバ(チェコ)と同走することになった。今季のW杯は全て内側からスタートしており、慣れ親しんだレーンで頂点に挑む。

 続く15組でインから表彰台を狙う郷亜里砂(イヨテツク)、アウトから五輪2連覇中の世界記録保持者、李相花(イ・サンファ)=韓国=が滑る。李相花がバックストレートで郷の背中を追う展開になりそうだ。神谷衣理那(高堂建設)は11組のインスタート。

 この日は各選手が会場で最終調整し、小平は夜のレースに備えて午後6時半ごろから40分ほど、氷に乗った。スタートから数十メートルのダッシュや、小さな目印を置いてカーブに入るタイミングを確認するなど、引き締まった表情でじっくりと滑った。ライバルの李相花は午後1時ごろに滑り、笑顔で談笑するなどリラックスムードで軽めに仕上げた。郷と神谷も大一番に備えた。

  (共同)

中スポ 東京中日スポーツ

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