菊池姉妹3人に声援 長野・南相木村公民館でPV

2018年2月11日

菊池純礼選手の走りを見守る南相木村の住民ら=南相木村の南相木村公民館で

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 平昌五輪は第二日の十日、南相木村出身の菊池姉妹三人がそろって登場した。南相木村公民館でパブリックビューイング(PV)が開かれ、姉妹の祖母けさ江さん(80)や村民らが声援を送った。

 五女の純礼選手(22)=トヨタ自動車=が先陣を切ってショートトラック女子500メートル予選三組目に登場すると、集まった約百人が紅白の旗やスティックバルーンを使ってエールを送った。スタートとともに大きな歓声が上がったが、結果は四位。予選敗退が決まり、ため息が漏れた。

 姉妹の母校の南相木小学校スケートクラブ長の六年生菊池琉斗君(12)は「世界はすごかった。純礼選手には別の種目で頑張ってほしい」と今後に期待を込めた。

 次女彩花選手(30)=富士急=はスピードスケート女子3000メートルに、三女悠希選手(27)=ANA=と純礼選手はショートトラック女子3000メートルリレー予選に出場し、参加者が応援に声を振り絞っていた。

 (高橋信)

中日新聞 東京新聞

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