坂本が初滑り 会場埋め尽くす五輪マークに「やってやろう」

2018年2月6日

韓国入り後初の公式練習で調整する坂本花織=江陵で(田中久雄撮影)

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 フィギュアスケート平昌五輪代表の坂本花織(17)=シスメックス=が5日、本番会場の江陵アイスアリーナで初滑りを行った。ただし、この日の割り当ては本番リンクではなく、会場地下にある練習用。それでも同じ建物の空気をめいっぱい吸い込み、みっちり体を動かした。

 会場中を埋め尽くす五輪マークに「しっかりやってやろうと思った」と気合は十分。前日入った選手村では、布団まで各競技の絵や五輪マークが描かれた“五輪仕様”になっていたといい「楽しみもあり、緊張もあり」と心を躍らせた。雪上種目会場ほどではないが、江陵も外は極寒。「脳みそ凍りそう。首から下は着込めばなんとかなるけど、ここ(顔)は…」と苦笑いで独特の表現を見せるなど、夢舞台を大いに体感中だ。

中スポ 東京中日スポーツ

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