小平、母校・信州大で充実ぶり語る

2018年1月31日

母校の信州大教育学部を訪問した(右から)小平奈緒、山中大地、一戸誠太郎=長野市内で

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 平昌冬季五輪に出場するスピードスケート女子の小平奈緒(31)が30日、母校の信州大教育学部(長野市)を訪問して濱田州博学長らと懇談し、「練習の中で男子を引っ張れるようになれば自分も上に行けるかなとコーチと話していた。それが冬の練習で実現できている」と語り、充実ぶりをうかがわせた。

 懇談には、スピードスケート男子で信州大での勤務経験がある山中大地(27)と、信州大在学中の一戸誠太郎(22)も同席。練習方法や現在の調子などが話題に上り、選手らは時折笑顔を見せるなど終始和やかな雰囲気だった。これに先立ち、学生や教職員など約100人が集まり非公開での壮行式も開かれた。

 濱田学長は「彼らも子どもの頃、オリンピック選手を見て憧れたと思う。夢のバトンをつないでほしい」と話した。

中スポ 東京中日スポーツ

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