Vの坂本「五輪へ自信」 3位宮原はジャンプ修正へ

2018年1月28日

エキシビションで演技する坂本花織=台北で(共同)

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 【台北共同】フィギュアスケートの四大陸選手権で平昌冬季五輪前最後の実戦を終えた女子代表の坂本花織(17)=シスメックス=と宮原知子(19)=関大=がフリーから一夜明けた27日、台北で取材に応じ、初出場で優勝した坂本は「表彰式で初めて君が代を自分の力で流せてうれしい。五輪に向けて自信になる試合になった」と充実感を漂わせた。

 昨年11月のスケートアメリカから3戦続けて合計210点以上をマークし、ショートプログラム(SP)、フリーともにジャンプを演技後半に多く集めた高難度の構成も板についてきた。17歳のホープは2月の五輪へ「自分が選ばれたのは勢いやミスのないところ。選ばれたからにはミスができない。このまま突っ走っていきたい」と意気込んだ。

 調整不足もあってフリーでミスが続き、3位に終わった宮原はSP、フリーともに回転不足を取られたジャンプの修正が急務となる。日本女子のエースは「これ以上練習できないというくらいやりたい。悔しい思いを次につなげたい」と闘志をかき立てた。

中スポ 東京中日スポーツ

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