アルペンスキー夏目選手たたえる 地元・白馬の子どもら

2018年3月11日

夏目選手を応援する子どもら=白馬村役場で

写真

 平昌パラリンピック・男子アルペンスキー座位の五種目に出場する白馬村在住の夏目堅司選手(44)=RDS=を応援しようと、同村役場で十日、パブリックビューイング(PV)が始まった。

 夏目選手は、初日の滑降で途中棄権したが、会場では、応援に駆け付けた村民らがスティックバルーンをたたいて健闘をたたえた。

 夏目選手が所属していた地元のサッカークラブの後輩で、白馬中学校三年の石原洋斗さん(15)は「途中棄権は惜しかった。残りの種目で頑張ってほしい」と話した。

 PVを企画した同村教育委員会は、夏目選手が出場する十一日のスーパー大回転、十三日のスーパー複合、十四日の回転、十七日の大回転でも村役場でPVを開き、平昌に熱い声援を送る。(問)同村教委=0261(85)0726

 (林啓太)

中日新聞 東京新聞

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