森井選手「銀」 地元・あきる野市民ら喜び「次は金を」

2018年3月11日

森井大輝選手の銀メダル獲得を喜ぶ人たち=あきる野市役所で

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 平昌冬季パラリンピックのアルペンスキー男子滑降座位で銀メダルを獲得した森井大輝選手(37)=トヨタ自動車=の地元・あきる野市役所で10日、パブリックビューイング(PV)が行われ、市民や市職員ら約20人が今大会日本勢男子初のメダルを手にした森井選手に拍手を送った。

 競技の放送が始まる前、会場のテレビに森井選手の銀メダル獲得の一報が流れると、集まった人たちは拍手と歓声で沸いた。その後、競技の映像を見ながら拍手を送ったり、写真を撮影したりしてメダル獲得を喜んだ。

 有志でつくる「森井大輝サポーターズクラブ」メンバーの市職員一瀬秀和さん(49)は「いい滑りだった。これで弾みがつく。17日には現地で声援を送りたい」と笑顔を見せた。市体育協会長の菅沼政治さん(68)は「次は金メダルを」と期待した。

 市役所では、森井選手が出場するスーパー大回転(11日)とスーパーコンビ(13日)、回転(14日)、大回転(17日)の各種目でPVが行われる。 (服部展和)

中日新聞 東京新聞

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