日本選手団の入団式 義足ダンサーら歓迎パフォーマンス

2018年3月7日

入村式で、笑顔で記念撮影に応じる日本代表選手ら=6日、韓国・平昌で(田井勇輝撮影)

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 【平昌(ピョンチャン)=神谷円香】韓国・平昌で9日に開幕する冬季パラリンピックの日本選手団の入村式が6日、平昌の選手村であった。メキシコ、ベラルーシ、チリの選手団と一緒に行われ、義足のダンサーらが韓国の伝統舞踊と現代的なヒップホップの踊りを組み合わせたパフォーマンスで歓迎した。

 五輪では寒さから日本の選手たちは入村式に出席しなかったが、この日は出場選手38人中、8日に現地入りするスノーボードチームや調整中の選手らを除く25人が出席した。ノルディックスキーの距離で初出場する新田のんの選手(21)は「より身が引き締まった。(平昌に)来たんだなって思った」と笑顔で話した。

 大日方邦子団長(45)は「非常に温かい歓迎をしてもらった。選手は予定通り無事到着し、それぞれ競技会場で練習できている」と、開幕に向け順調な準備状況を語った。

中日新聞 東京新聞

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