飛騨出身・岩本選手が知事訪問 活躍誓う

2018年2月20日

パラリンピック出場に向け、抱負を語る岩本選手=県庁で

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 三月九日に開幕する韓国・平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックのノルディックスキー男子距離(クロスカントリー)に出場する、飛騨市出身の岩本啓吾選手(22)=東京美装興業=が十六日、県庁を訪れ、古田肇知事に活躍を誓った。

 岩本選手は、生まれつきの脳性まひのため、両脚が内向きになる障害がある。今大会は1・5キロスプリントクラシカル(立位)と、10キロクラシカル(立位)に出場する。

 岩本選手は二〇一四年のソチ大会も経験しており「二回目のパラ五輪で、前回よりも余裕を持って大会を迎えられる。最後まで全力で走り抜け、10キロクラシカルでは十位以内を目標に頑張る」と意気込んだ。古田知事は「平常心で力を発揮して。県民挙げて応援する」と励ました。

 (大山弘)

中日新聞 東京新聞

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