「納得のジャンプを」地元飯山から声援 ラージヒル・竹内選手

2018年2月19日

男子ラージヒルで2回目の飛躍を終え、引き揚げる竹内選手。22位だった=平昌で(17日、共同)

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小旗を振って声援を送る飯山市民ら=同市で

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 平昌五輪スキージャンプ男子ラージヒルに出場した竹内択選手(30)に声援を送るモニター応援会が十七日夜、地元の飯山市内で開かれた。三大会連続出場の竹内選手は二十二位だったが、「必勝」と書かれた鉢巻きをした市民らは日の丸の小旗を振り、「フレフレ竹内」と声を張り上げた。

 一本目は124メートルで二十七位に付けると、竹内選手が所属していたスポーツ少年団のOB田中耕介さん(35)は「ベストを出せばまだ上位は狙える」。

 二本目は飛距離を伸ばし、125・5メートルとしたが、小中学生時代に指導した柳透さん(54)は「悔しい結果。団体では本人が納得できるジャンプをしてほしい」と期待を寄せた。

 竹内選手が通った飯山小学校の四年生で、スキーのジャンプ競技をしている坂本季花(きっか)さん(10)は「先輩がオリンピックに出てすごい。私もいつか出場できるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 (安永陽祐)

中日新聞 東京新聞

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