
「目指すは金」意気込み 佐藤選手と小栗選手、名古屋市長訪問
2018年2月16日
河村市長から激励を受ける佐藤選手(左)と小栗選手(中)=名古屋市役所で |
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韓国で三月に開かれる平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックに出場する佐藤圭一選手(38)=名古屋市西区=と、小栗大地選手(37)=名東区=が十五日、名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長から激励を受けた。
佐藤選手は生まれつき左腕の手首から先がなく、クロスカントリースキーとバイアスロンで三度目の冬季パラリンピックを迎える。二〇一六年リオデジャネイロ・パラリンピックのトライアスロンにも出場した。五年前の事故で右足の大腿(だいたい)部を失った小栗選手はスノーボードで初出場する。
河村市長は「出られるだけですごい。グッドラック(幸運を祈る)」と激励。佐藤選手は「世界の頂点を目指し、金メダルを持ち帰りたい」、小栗選手は「出るからには金メダルを狙う」と意気込んだ。
(安田功)

