
西選手の滑り「さすが」 白馬村民が地元で観戦
2018年2月13日
スティックバルーンをたたいて西選手を応援する人ら=長野県白馬村の村役場で |
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平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルに出場した白馬高出身の西伸幸選手=マンマーノフーズ=の競技を大画面の中継で応援するパブリック・ビューイングが十二日夜、長野県白馬村役場であり、村民ら約八十人が声援を送った。
西選手が画面に登場すると「いぇーい」などと歓声が上げ、スティックバルーンをたたいて迎えた。滑走を始めると静まり返り画面を食い入るように見つめた。
予選二回目で九位に付け、決勝進出が決まると「やったー」と歓声が飛び交い、再びバルーンをたたく音に包まれた。
村スキークラブのモーグル選手で小学四年の原つばささん(10)は「西選手はすごく速くてジャンプもきれい。さすが五輪」と感心していた。
(林啓太)

