
小林陵侑 飛躍の7位 男子ノーマルヒル
2018年2月11日
男子ノーマルヒル7位となった小林陵侑の2回目の飛躍=潟沼義樹撮影 |
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伊東は20位
男子ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)が行われ、日本勢は五輪初出場の小林陵侑(土屋ホーム)が2回とも108メートルの合計240・8点で7位に入賞したのが最高で、伊東大貴(雪印メグミルク)は103メートル、102メートルの214・7点で20位、45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は104・5メートル、99メートルの213・3点で21位だった。
アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)が104・5メートル、113・5メートルの259・3点で初優勝した。小林潤志郎(雪印メグミルク)は1回目に93メートルの98・8点で31位にとどまり、2回目に進めなかった。 (共同)
小林潤2回目進めず
○…小林潤は1回目でK点にも遠く及ばない93メートルと振るわず、まさかの惨敗。飛び出し直後に不利な追い風を感じたといい、「運も味方にできず、納得いっていない。たたき落とされる感覚だった」と悔しさを隠さなかった。
「ノーマルヒルも最近、少しずつ飛べるようになってきた」と話していた。その手応えを形にできず、「この悔しさをバネに、ラージヒルで悔いのないジャンプをしたい」と自らに課した。(上條憲也)

