大会2日目、本格的に競技始まる スピードスケート女子3000Mの高木美帆は5位
2018年2月11日
スピードスケート女子3000メートルで5位となった高木美帆=10日、韓国・江陵で(田中久雄撮影) |
【平昌(ピョンチャン)=本社五輪取材団】平昌冬季五輪は第二日の十日、本格的に競技が始まり、スピードスケート女子3000メートルで、日本選手団第一号のメダルの期待がかかった高木美帆(日体大助手)は五位で、メダルを逃した。佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が八位に入った。
ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルは、冬季五輪史上最多八度目出場の葛西紀明(土屋ホーム)らが出場し、小林陵侑(同)が日本勢最高の七位に入った。葛西は二十一位だった。
女子距離複合で石田正子(JR北海道)は十四位。アイスホッケー女子の日本は、初戦でスウェーデンに1−2で敗れた。
スノーボード男子スロープスタイルは予選が行われ、この日十六歳になった日本選手団最年少の国武大晃(ひろあき)(STANCER)と大久保勇利(ムラサキスポーツ)は、決勝進出を逃した。