<ぴょんぴょん平昌>羽生ファンが訪れる晴明神社のご利益は…

2018年2月9日

 平昌へ出発する前に、どうしても立ち寄りたい場所があった。名古屋市千種区にある晴明神社。陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明の移住地としてまつられている神社だ。というのも、右足首を故障したフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)がフリー曲「SEIMEI」を使用したことで、京都の晴明神社とともに多くの羽生ファンが訪れていると聞いたから。神社はドラゴンズ担当時代に通ったナゴヤドームから徒歩5分の近さだった。

 名古屋市出身の宇野は昨夏「羽生選手に勝ちたい」と話していたが、今季の初対決が平昌五輪。「宇野選手が羽生選手といい戦いができますように。あとは兼田が無事に1カ月過ごせますように」。羽生ファンが書いたたくさんの絵馬を見ながらこうお願いした記者だが、到着後わずか2日目に、あまりの寒さで喉の痛みを発症。せめて最初のお願いはかなえてほしい。 (兼田康次)

中スポ 東京中日スポーツ

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。

Search | 検索