W杯複合 渡部暁が今季2勝目
2018年1月27日【ゼーフェルト(オーストリア)=共同】ワールドカップ(W杯)複合は26日、当地で3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねて個人第10戦が行われ、平昌五輪代表の渡部暁斗(北野建設)が昨年11月の第2戦(フィンランド・ルカ)以来となる今季2勝目、W杯通算11勝目を挙げた。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)でK点(99メートル)を5・5メートル越える104・5メートルを飛び、137・1点で2位につけた。
後半距離(5キロ)は首位のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)と21秒差でスタートし、終盤にかわして逆転した。