新技で金メダル狙う 上田でスノボHP今井選手ら壮行会

2018年2月3日

応援メッセージが書かれた日の丸を掲げる今井選手(左から2人目)と岩渕選手の父の亨秘さん(同3人目)=上田市役所で

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 平昌(ピョンチャン)五輪のスノーボード女子ハーフパイプ(HP)に出場する佐久長聖高三年の今井胡桃選手(18)=バートン=と女子ジャンプに出場する岩渕香里選手(24)=北野建設=の壮行会が二日、二人の出身地の上田市役所であり、市民や支援者ら約二百五十人が五輪での活躍を願った。

 今井選手は「全力の演技をしていい結果を出したい」と話した。欧州で最終調整中の岩渕選手は「今までのトレーニングを信じ自分を信じて、笑顔で帰ってきたい」とのメッセージを寄せ、代わりに出席した父の亨秘(あきやす)さん(56)が読み上げた。

 応援メッセージが寄せ書きされた日の丸が今井選手と亨秘さんに手渡され、全員で「ゴーゴーレッツゴー今井! ゴーゴーレッツゴー岩渕!」のコールで締めくくった。

 今井選手は「先月の米国遠征で難易度の高い技が身に付いた。完成度は80%だが決勝で披露したい。金メダルを狙います」と語った。

 (渡辺陽太郎)

中日新聞 東京新聞

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