7月6日

800人が出迎え 見送りから5倍増「感動をありがとう」

W杯ロシア大会から帰国し、大勢のサポーターに出迎えられるサッカー日本代表の選手たち(河口貞史撮影)=成田空港で

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 成田空港の到着ロビーでは5日、青いユニホーム姿のサポーターら約800人が日本代表の帰国を出迎えた。日本航空のスタッフが「感動をありがとう!」と書かれた横断幕を掲げ、西野監督、主将の長谷部らに花束を贈呈するセレモニーが開かれ、拍手と声援に包まれた。

 選手団がロビーを通ると、「感動をありがとう」「お疲れさま」などとねぎらいの言葉が送られ、太鼓をたたく音も聞こえた。サングラス姿で現れた本田が、ファンの1人と軽く手を合わせる場面もあった。槙野と並んで笑顔で大きく手を振りながら歩いていた長友は、「ありがたいですね」と喜びをかみしめていた。

 出発時の見送りは150人程度だったが、この日は5倍以上のサポーターで2階席まで埋め尽くされ、報道陣も250人が集結。長谷部は「多くの方が出迎えてくれて、本当に選手冥利(みょうり)につきる。大会前は期待されていなかったですけど、無関心という部分が一番怖い、と。またW杯で日本の皆さまの関心を集められたと思う」と受け止めた。(平野梓)

中スポ 東京中日スポーツ

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