7月6日

後任は外国人?日本人? クリンスマン氏らと接触情報

 日本代表の西野朗監督(63)の退任が5日、明らかになり、日本サッカー協会は後任人事に着手する。既に水面下では、外国人の複数候補者との接触があるとみられ、今月中の決定を目指す。代表監督選任に携わる技術委員会には、外国人ならば日本を熟知する人の就任を望む意見が強く、日本人指導者を推す声もある。

 田嶋幸三会長は同日、西野監督の退任を明言した上で「(次の)監督の問題については、まだ白紙の状態。技術委員会でしっかりと話して、早いうちに決めたい」と述べた。3日には日本人や外国人の区別なく検討し、26日の理事会で決めたいとの意向を示していた。

 外国人ではJ1名古屋やアーセナル(イングランド)で監督を務めたアーセン・ベンゲル氏(68)や前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(53)との接触情報がある。日本人では東京五輪代表の森保一監督(49)、日本代表の手倉森誠コーチ(50)、J1のFC東京の長谷川健太監督(52)を薦める意見が出ている。技術委には、西野氏続投を望む声もあった。

 日本代表は9月7日に札幌ドームで、W杯後最初の国際親善試合が組まれている。対戦国は未定。同11日にはパナソニックスタジアム吹田でコスタリカ代表と対戦する。

中日新聞 東京新聞

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。

速報
ピックアップ
コラム・評論

Search | 検索