6月25日
日本、16強へ前進 セネガル戦ドローで勝ち点4
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【ロシアW杯本社取材団】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本は二十四日(日本時間二十五日)、エカテリンブルクで行われた一次リーグH組の第二戦でセネガルと2−2で引き分け、一勝一分けの勝ち点4で同組首位を保った。同組のもう一試合は、日本との対戦を残すポーランドがコロンビアに0−3で敗れた。日本は最終戦でポーランドに引き分け以上で同組二位以内が確定し、二大会ぶり三度目の決勝トーナメント進出が決まる。
日本はセネガルに二度リードを許す展開だったが、乾貴士(ベティス)と途中出場の本田圭佑(パチューカ)の得点で追い付いた。二敗のポーランドは敗退が決まった。
日本は、二十八日午後五時(同十一時)からボルゴグラードで行われる最終戦でポーランドと対戦する。敗れても同時刻に始まるセネガル−コロンビアの結果次第で一次リーグ突破の可能性がある。勝ち点が同じ場合は得失点差で決まる。
本田は日本代表で初めて三大会連続でゴールを挙げ、自らが持つ日本勢のW杯最多得点記録を4に塗り替えた。

