6月24日

久保、U−19練習試合でハッスル 西野ジャパンの勝利に刺激

ルビンU−19チームとの練習試合に出場した久保=カザンで(共同)

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 【カザン(ロシア)原田公樹】2020年東京五輪出場も視野に入れる、U−19日本代表が22日、当地で、地元クラブのルビン・カザンU−19と練習試合(30分×3本)を行い、1−0で競り勝った。日本協会の方針でW杯ロシア大会に出場しているA代表に同行、練習相手を務めるなど貴重な経験を積んでいる。

 西野ジャパンのコロンビア戦勝利に刺激を受けたのか、ヤング・ジャパンも序盤から飛ばした。1本目の3分に189センチの長身FW原(FC東京)のミドル弾で先制すると、守備陣も無失点で終えた。

 U−19代表の影山監督は「(選手たちは)非常にテンションが高い。おまえらうるさいっていうくらい。目標にする選手や大会(W杯)が目の前にあるので、内なるものがかき立てられている」と選手の変化を喜んだ。

 メンバー最年少、17歳のFW久保(FC東京)は観客席で初めてW杯を生観戦し、「普通の試合とは雰囲気が全然違う」。A代表の選手からも多くの刺激を受け、「トップレベルの選手を見ると、いつかこうなりたいなと思う」と話した。

 久保はこの日、2本目に2トップの一角で出場。得点こそなかったが、ドリブルで突破など見せ場はつくり「次戦では最後のゴールに近い所で仕事をしたい」。U−19代表は26日も練習試合(対戦相手未定)を行う。

中スポ 東京中日スポーツ

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