6月24日

西野監督「俊敏性で勝つ!」 前回と同じ先発メンバーで臨む

記者会見を前に吉田(右)に通訳用のイヤホンをつけてもらう西野監督

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 前日会見で身体能力が高い、セネガル攻略法を聞かれた西野監督は「ここ数日、乾(体重59キロ、身長169センチ)、大島(同64キロ、同168センチ)に5キロ、5センチずつ伸ばせという調整に失敗した」。白星発進のなせる業か、ジョークで会場の笑いを取る余裕があった。

 ただ、代表選手並みの切り替えの早さで本題に戻ると、「肉体的な接触が多くなる展開だと不利。いろいろと変化し、クイックネス(俊敏性)を生かしたい」と日本の特長を生かす戦術で臨むことを明かした。

 負けても最終戦があるという考えは全くない。「いわば、(ポーランドとの)3戦目は敗者復活戦であって、2戦目で決めなければいけないと選手たちに伝えている。多少のリスクがあっても勝負を懸けなければいけない」と必勝を期した。

 先発メンバーは改めて「コロンビア戦と同じと現時点では考えている」とした。サランスクで奇跡を起こしたサムライたちで、今度はエカテリンブルクの歓喜を実現させる。 (垣見洋樹)

中スポ 東京中日スポーツ

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