6月22日

イラン、決勝Tに望みつなぐ惜敗

後半、ゴールを狙うスペイン・ディエゴコスタ(19)の攻撃を体を張って止めるイランイレブン

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 アジア最終予選で10戦計2失点だったイランの堅守がW杯本大会でも発揮された。11人全員で自陣に引いてスペースを徹底的につぶし、スペインに攻撃のきっかけすら与えない時間を長くつくるなど、強豪相手の健闘が光った。

 結果、不運な失点で先制を許し、後半17分の“同点弾”もVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定で幻となったが、同国史上初の16強入りに望みはつないだ。ケイロス監督も「まだ1次リーグ突破の可能性がある。夢を追いたい」と敗戦にも笑みを浮かべた。同監督の母国ポルトガルとの最終戦でも分は悪いが、イランの士気は下がっていない。

中スポ 東京中日スポーツ

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