6月21日

ネットで沸騰「大迫 半端ない」 高校時代のプレー由来

 コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫を称賛する「大迫半端(はんぱ)ないって」という書き込みが会員制交流サイト(SNS)で急増。一時、関心の高い話題を示す「トレンドワード」に入った。

 「大迫半端ないって」は、2009年の全国高校サッカー選手権大会準々決勝で、大迫が所属した鹿児島城西高の対戦校の選手が、敗れた試合後に語った言葉が起源。ロッカールームで、大迫の高校生離れしたトラップを「そんなんできひんやん、普通」と悔しがり、「あれは絶対、全日本(日本代表)に入るな」などと大絶賛したテレビ映像がファンの間で話題になった。

 コロンビア戦では「大迫半端ないって」と記された幕を掲げてスタンドで応援するファンの姿も。試合を中継したNHKのアナウンサーは実況で「今日は半端ないヘディングシュートがありました」と活躍を伝えた。

 本紙は、対戦校の選手に取材を依頼したが、現在の勤務先の広報を通して「今はそっとしておいてほしいと本人が言っています」と回答があった。

中日新聞 東京新聞

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