6月18日

コロンビア左SBに不安

 コロンビア代表は17日、カザン近郊のスビヤガ競技場で、一部非公開の練習を行った。ペケルマン監督は日本戦の先発メンバーをほぼ固めているようだが、「全員のコンディションを見極め、試合前日に決める」と自国メディアにも多くは語っていない。

 懸案は左サイドバック(SB)。一番目の選択肢だったファブラの負傷離脱で決めかねている。代替候補は2人いるが、追加招集した34歳のベテラン、ディアスは守備の人で攻撃的ではなく、スピードもない。25歳のモヒカは身体能力が高く、スピードもあるが、攻守に安定感を欠く。16日に期限付き移籍していたジローナ(スペイン)への完全移籍が内定と本人は張り切っているが、指揮官の覚えは良くない。原口と相まみえるのはどちらか、それとも第3の男か。ペケルマン監督の決断が注目される。 (原田公樹)

中スポ 東京中日スポーツ

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