6月17日

酒井宏がファルカオ対策伝授 仏リーグで対戦経験

練習の合間に談笑する酒井宏(左)と西野監督(岩本旭人撮影)

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 酒井宏が同じフランス(仏)リーグで対戦経験のあるコロンビア代表FWファルカオ封じをDF陣に伝授した。

 コロンビアの点取り屋は今季仏リーグ戦で18得点(5位)ながら、決定率25・7%。H組の主なストライカーの中では最も高い確率を誇る。膝の大けがから完全復活し、コロンビア代表の最多得点記録もマーク。最重要人物だけに、酒井宏は「かなりサボっているように見えて、(ゴール前の)一番大事なところに絶対にいる人。クロスの入り方とか、DFの視野から消える動きとか、常にそういうのを狙っている選手。集中してやった方がいいと思いますし、それは伝えました」と微細にプレーの特徴を説明したという。

 酒井宏同様、仏リーグでプレーするGK川島も呼応した。「(パスを)出させないことも一つだと思うし、出されそうになった時にしっかりと自分たちがコントロールできる場所に置いておくのが大事かなと思う」。連日の非公開練習で、日本の戦術面に磨きをかける一方で、ファルカオやハメス・ロドリゲスらキーマン対策も講じていく。 (占部哲也)

中スポ 東京中日スポーツ

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