6月17日

コロンビア、既に日本を丸裸

 日本戦を4日後に控えたコロンビア代表は15日、カザン近郊のスビヤガ競技場で非公開練習。地元クラブのルビン・カザンユースチームを日本代表に見立て、練習試合を行った。前回W杯にも出場するなど代表で出場70試合を誇るMFアギラルはその後の記者会見で「分析チームが数多くの日本戦を見て、解析した情報をわれわれに与えている。日本が今まで何をし、私たちとの試合でどう戦って来るか、それを教えてくれるガイドがいる」と既に日本を丸裸にしていることを明かした。

 ペケルマン監督は前回大会でコロンビアを8強へ導いたが、対戦相手の情報と分析がもっと必要と痛感。5月に入って、アルゼンチン代表監督時代に選手だった、カンビアッソさんを分析コーチとして雇った。カンビアッソさんは12日の日本−パラグアイ戦を視察していた。

 アギラルは「日本はコンパクトで技術的なチーム。そして、とても組織的だ。しかし、日本がどうであれ、自分たちのプレーに集中することが最も大事。日本戦が待ち切れない。コロンビア国内に喜びをもたらしたい」と早くも臨戦態勢だった。

  (原田公樹)

中スポ 東京中日スポーツ

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。

速報
ピックアップ
コラム・評論

Search | 検索