6月16日

コロンビア戦へ 日本非公開練習

コロンビア戦に向けて調整する(左から)香川、宇佐美、本田、柴崎=カザンで(岩本旭人撮影)

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 【カザン(ロシア)=浅井俊典】日本代表は15日、当地で冒頭部分を除いて非公開の全体練習を行った。1次リーグH組の初戦となるコロンビア戦の前日まで計4日間の練習をすべて非公開にする予定で、戦術やコロンビア対策の最終確認をするとみられる。

 公開された冒頭部分の練習では、西野監督が円陣で3分ほど指示を出し、乾(ベティス)や柴崎(ヘタフェ)らが持久力を測定するメニューなどに取り組んだ。

 ともに右脚痛を訴える右脚岡崎(レスター)と昌子(鹿島)、腰を打撲している(川崎)は別メニューで調整し、ピッチ内で軽めのランニングをする程度にとどめていた。

 日本代表がベースキャンプ地として使うのは地元クラブ、ルビンの施設で、天然芝3面、人工芝5面をそろえるほか、選手たちが滞在する宿泊棟はホテルのような部屋もある。長友(ガラタサライ)は「クラブハウスでこんなに充実した施設は見たことがない」と歓迎した。チームは17日に試合会場となるサランスクに移動し、19日に初戦を迎える。

中日新聞 東京新聞

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