6月16日

C・サンチェス警戒 「日本は変わった」

 コロンビア代表の「心臓」と呼ばれ、今季後半はエスパニョール(スペイン)でプレーしたMFカルロス・サンチェス(32)が14日の公式会見で日本代表に触れ、「常にW杯に出場している国。中心選手は欧州の主要リーグのクラブでプレーしている。指揮官が代わって、チームは以前と比べ、多くの点で変更があった」と警戒した。既に日本の最近の数試合の映像を見て、分析担当コーチからは新たな特徴を聞いたとみられる。

 サンチェスは身長182センチで身体能力の高いMF。攻撃の核となるハメス・ロドリゲスへのボールの供給源でもある。前回W杯は4試合で先発フル出場。日本戦では1次リーグ突破決定後だったからかベンチスタートで、出場機会もなかったが、当時のことは鮮明に覚えているという。

 「とにかく日本がどんなプレーをしてくるか見極めながら、自分たちのプレーにより集中することが大事。まず日本戦で自分たちの責任を全うする」と初戦必勝を誓った。 (原田公樹)

中スポ 東京中日スポーツ

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