6月15日

開幕戦、地元ロシア大勝

開幕戦で勝利したロシアイレブンに声援を送るサポーター=14日、モスクワで(岩本旭人撮影)

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 【ロシアW杯本社取材団】サッカーの第二十一回ワールドカップ(W杯)ロシア大会が十四日に開幕した。モスクワのルジニキ競技場に約七万八千人を集めた初戦では一次リーグA組の開催国ロシアがサウジアラビアに5−0で大勝して好スタートを切った。

 ロシア大会は旧共産圏で初めて開催されるW杯で、十一都市十二会場で六十四試合の熱戦が繰り広げられる。三十二チームが出場し、一次リーグは四チームずつ八組に分かれて実施。各組上位二チームが決勝トーナメントに進む。決勝は七月十五日(日本時間十六日)にルジニキ競技場で行われる。

 一次リーグH組で六大会連続六度目出場の日本は、ロシアのベースキャンプ地カザンで初練習した。十九日にコロンビアとの初戦に臨み、二十四日(同二十五日)にセネガル、二十八日にはポーランドと対戦し、二大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す。

 大会第二日の十五日は一次リーグB組の好カード、ポルトガル−スペインなど三試合が行われる。

中日新聞 東京新聞

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