6月14日
シュート外したスパイクお蔵入り パラグアイ戦2発の乾
MF乾が同点、勝ち越しの2得点。元C大阪のチームメート、香川のお膳立てで代表では4年ぶりのゴールを挙げ、試合後「(2人で)絡んで得点につなげられてよかった」と、笑顔を浮かべた。
好機を外して迎えた前半終了後、西野監督から「スパイクに何か入っているのでは。重いんじゃないか?」と言われ、スパイクを交換して後半へ。「自分としては、ジョークとしてとらえている」と苦笑いする一方、前半のスパイクは「捨てる」と発言。一夜明けた13日、「残してあるが使う気はない」と、いずれにしても因縁のスパイクとは、おさらばすることを決めた。
チームとしても西野ジャパン発足以来2戦連続ノーゴールの苦境を打開したドリブラー。スパイクの「まじない」が、本大会でも日本を変えるかもしれない。
