6月14日

サッカーW杯今夜開幕

サッカーW杯ロシア大会で開幕戦が行われるルジニキ競技場(上)=モスクワで(共同)

写真

 【モスクワ=共同】ワールドカップ(W杯)ロシア大会は14日午後6時(日本時間15日午前0時)、モスクワのルジニキ競技場で行われる1次リーグA組の開催国ロシアとサウジアラビアの一戦で開幕する。H組で6大会連続出場の日本は19日午後3時(同午後9時)から、サランスクで強豪コロンビアとの第1戦を迎える。

 21回目となる4年に1度の祭典。ロシアでは初開催で、サンクトペテルブルクやソチなど11都市12会場を使用する。イニエスタを擁して2大会ぶりの優勝を目指すB組のスペインは15日(日本時間16日未明)に登場し、2連覇が懸かるF組ドイツ、ネイマールのE組ブラジルは17日(同18日未明)に初戦に臨む。

 各大陸予選などを突破したチームと開催国ロシアの32チームが参加し、A−Hの8組に分かれて1次リーグを実施。各組上位2チームが決勝トーナメントに進み、決勝は7月15日にモスクワで行われる。

 重大な誤審を防ぐため、映像で判定を補助するビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がW杯で初めて導入される。

◆日本代表カザンへ移動最終調整

 【ゼーフェルト(オーストリア)=浅井俊典】W杯ロシア大会に出場する日本代表は13日、当地での合宿を終え、ロシアでの拠点となるカザンに向けて出発した。開催地に移動し、最終調整に入る。

 西野監督は出発前、報道陣の取材に「選手の状態が予想以上に上がってきた。コロンビア戦に向けて良い意味で選ぶ悩みができた」と手応えを口にした。

 日本は12日に本大会前最後の強化試合となるパラグアイ戦に臨み、乾(ベティス)の2得点などで4−2の逆転勝ちを収めた。西野監督は就任後3戦目で初勝利。カザンでのトレーニングを経て、19日にコロンビアとの1次リーグH組初戦を迎える。

◇第1日の試合(日時は日本時間)

A組 ロシア 15日0時 サウジアラビア

中日新聞 東京新聞

※ご利用のブラウザのバージョンが古い場合、ページ等が正常に表示されない場合がございます。

速報
ピックアップ
コラム・評論

Search | 検索