6月8日
大島、存在感増す「雰囲気慣れた」
今大会出場選手の中で、最も小柄な部類に入る選手の1人、身長168センチ、体重64キロの大島が、日本代表で存在感を増している。まだ国際Aマッチ出場歴4試合ながら、「チームの雰囲気にはだいぶ慣れた。コミュニケーションも取れてきた。(本田とは)まだプライベートな話はしていないけど」と、記者を笑わせるセンスも抜群だ。
8日のスイス戦では、長谷部と組んでダブルボランチの一角として先発が濃厚。W杯本番に向けた最終テストに臨む。持ち味はパスセンス。本田ら攻撃的な選手に対し、「雰囲気で出してほしそうだったら出す」と言う。細かい取り決めより、自らのセンスを信じ、攻守の要として活躍して西野監督をうならせるつもりだ。 (原田公樹)
