6月7日

原口「個」を磨く 居残り練習

香川(左)とボールを競り合う原口

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 右MFでの先発が濃厚な原口は自主的な居残り練習で、遠藤を相手に1対1での攻撃練習に取り組んだ。

 「相手と1対1になったときに止められるか、シュートまで行けるか。サイドの選手はそこが問われるから」。全体練習では「個」の練習に十分な時間が割けない。W杯初戦のコロンビア戦が2週間後に迫る中、ドリブルで仕掛け、対面の選手を抜き去る感覚を研ぎ澄まそうと必死だった。

 直近のガーナ戦で無得点に終わり、決定力不足に悩む日本。技巧派のパサーが多いメンバー構成の中で、原口の力強いドリブル突破は間違いなく代表の大きな武器になる。「(サイドを)やるからには突破したい」。スイス戦で真価を見せる。

中スポ 東京中日スポーツ

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