6月5日

西野監督、残り2試合「全員使う」 「キャスティング(先発)はそのあと」

 西野監督がスイス戦(9日、スイス・ルガノ)、パラグアイ戦(12日、オーストリア・インスブルック)の2試合で全23人を起用することを明かした。3日の紅白戦ではじゃんけんでチーム決め。メンバーは固定せず、「ご覧のようにみんな明るく、良いかたちで入れたと思う」と笑った。

 19日のコロンビア戦に照準を定める。「パラグアイ(戦)までは全員起用するということを伝えている。キャスティング(先発)に関してもその時期になると思う。すべてはパラグアイ(戦)が、終わったところになるかな」。最後の最後までベストな「マッチング」を探す考えだ。

 ミーティングは双方向のコミュニケーションだったという。西野ジャパンの初陣となったガーナ戦の映像を止めながら「ここはどう思った」「どういう形がいい」など選手に意見を求めた。練習中も中盤で存在感を増す大島と意見交換をする姿もあった。一方通行のコミュニケーションだったハリル体制とは変化が起きている。4日は西野ジャパン発足以来、初となる2部練習を敢行。「キャスティング」の材料を集めた。 (占部哲也)

中スポ 東京中日スポーツ

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