6月3日

コロンビア監督「日本戦は大会最初の鍵」

 【ベルガモ(イタリア)=共同】W杯ロシア大会の1次リーグH組初戦で日本と対戦するコロンビアは1日、イタリアのベルガモで行われた国際親善試合でエジプトと0−0で引き分けた。準備を進めるペケルマン監督は「日本に勝つために取り組まなければならない。とても難しい相手。大会最初の鍵になる」と警戒感を口にした。

 エジプト戦は序盤からロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)のクロスをファルカオ(モナコ)が頭で合わせるなど好機を量産した。ただ、決定力を欠いて3月のオーストラリア戦に続く無得点でのドロー。ロドリゲスは「もう少し攻撃に強度が加わればよかった」と反省を口にした。

 守備では前半と後半で1度ずつ、自陣左を崩されて決定的なピンチを招いた。右サイドで複数の選手が連動してワンタッチのパスをつなげば、好機につなげられる可能性はありそうだ。

 前回ブラジル大会では4−1と実力差を見せつけた。日本は5月30日にガーナに0−2で敗れるなど低調な試合が続くが、ペケルマン監督は「親善試合の結果だけで考えるべきではない。(日本は)アジアの中では飛び抜けている」と油断することなく言った。

中日新聞 東京新聞

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