5月16日

武藤「大舞台で点を取れる力ついた」 夢だったW杯の舞台に立てるか?

帰国し、取材に応じるマインツの武藤

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 ドイツで磨かれた得点力で一発回答を見せる。武藤は渡独3季目の今季、自己最多8得点をマーク。勝負強さは今季も健在だ。5日のドルトムントとの大一番では頭でゴールを挙げ、チームを1部残留へと導いた。

 「今年も大一番で得点を決められた。こういう大舞台で点を取れる力がついてきた」

 座右の銘でもある“強烈な努力”で、積み重ねたゴールの数だけ自信を深め、「下位のチームでも点を取れると証明できた。もちろん8得点に納得しているわけではない。だけど、格上のドルトムント相手にも、すべてにおいて上回って勝てた。それが自信になった」と胸を張った。

 W杯はどの試合も格上が相手。「だからこそ、楽しみだし、ワクワクする。ここまで来て引くわけにはいかない。とにかく貪欲に泥くさく」と、短いアピール期間で、ロシア行きの切符をその手につかむ。

中スポ 東京中日スポーツ

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