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能登半島地震特集被災者 身も心もポカポカ 僧侶6人 足湯ボランティア
能登半島地震の被災者が暮らす穴水町川島の避難所キャッスル真名井で二十五日夜、県内外の高野山真言宗の若手僧侶六人が足湯のボランティアをした。同じ宗派の兵庫県内の寺院からセリ科の薬草トウキを取り寄せ、被災者を足から暖めた。 兵庫県西宮市の東光寺副住職松田全弘さん(30)は高校二年の時、阪神大震災に遭ったことがあり、「私たちは全国の人に助けていただきました。少しでもそのお返しができればと思い能登に来ました」と話した。 足湯につかってもらいながら被災者に積極的に話しかけたり、話を聞いたりする僧侶の姿に、お年寄りの女性(75)は「もったいないねえ」と感謝していた。 (島崎勝弘)
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