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能登半島地震特集県内農業被害 52億2800万円 北陸農政局がまとめ北陸農政局は二十五日、能登半島地震による石川、富山両県の農業被害が六百九十六カ所、五十二億八千六百万円と発表した。両県からの二十三日までの報告をまとめた。県別では、石川が六百七十五カ所で五十二億二千八百万円、富山が二十一カ所で五千八百万円。 田畑の崩壊やため池の亀裂など「農地・農業用施設」の被害は三十億九百万円、地滑り止め堤防の亀裂など「海岸等」は十億千六百万円、下水処理施設など「生活関連施設」は十二億六千百万円だった。 同局は「農地・農業用施設」について六月一日まで、復旧の工法が適切かどうかを確認する査察を実施する。JAなどの共同利用施設については、同十八〜二十九日に査察する。
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