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能登半島地震特集

元気な能登楽しみます 風評被害一掃へ 首都圏からツアー

能登空港に到着した能登支援ツアーの参加者=21日午前、石川県輪島市の能登空港で

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 能登半島地震の風評被害を一掃しようと、首都圏から十三人の観光客が二十一日、石川県輪島市の能登空港入りした。一行は、能登の自営業者が共同で東京・銀座に出店している居酒屋の常連客らで、一泊二日の日程で輪島市内の総持寺祖院や朝市、千枚田など観光地を巡る。

 ツアーは、常連客や地元自営業者らで構成する交流会組織「ITOKO(いとこ)会」が企画。参加者で居酒屋「のとだらぼっち」店長の池澄恒久さん(44)は「実際に能登を訪れ、観光することも支援になると思いました。帰ったら、能登は大丈夫だということをぜひ伝えたいです」と話した。

 空港には会の事務局員が出迎え、地元の能登空港利用促進同盟会(会長・梶文秋輪島市長)から提供を受けたいしりなど能登の特産品を贈り歓迎した。

 (穴水通信部・島崎勝弘)

 

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